テクスチャーペイントとアクリル絵具で泥汚れを表現

模型・ラジコン

車体の下回りに付着した土や砂などの泥汚れを表現して行きたいと思います。使用するのはタミヤの情景テクスチャーペイントと100円ショップにて調達したアクリル絵具になります。

まず最初に情景テクスチャーペイントを使って泥が付着した感じを出します。履帯や転輪なども汚したいところですが、走行に支障が出ても困りますので、今回は車体の下回りだけに留めました。

情景テクスチャーペイントはジオラマの地面の表現などに使用するものですが、塗料の中に粒子が含まれていますので、手軽に立体感を出すことが出来ます。

車体後方についても同様に泥が跳ねて汚れた感じに仕上げて行きます。この写真は情景テクスチャーペイントを塗った後、アクリル絵具を使って色に変化を付けた状態になります。
使用したアクリル絵具は黄土色を中心に茶色や黒を混ぜたものになりますが、全体的に黄色くなり過ぎた感じもしますので最終的にもう少し白っぽい感じになるように仕上げたいと思っています。

アクリル絵具は水を使って薄めることが出来るため臭いもなく手軽なのですが、乾くと色が変化しますし筆の跡も目立ちますので、乾くのを待ちながら少しずつ作業を進めました。

最後の写真は転輪の側面になります。こちらはアクリル絵具のみで軽めに汚してみました。
少し物足りない感じもしますので、全体のバランスを見ながら泥汚れの追加もしたいと思います。
また、こちらの写真を見て頂くと分かると思うのですが、側面装甲の一部が錆びた感じも表現してみました。まだ作業の途中ですので中途半端な状態ですが、この後は、マフラー部分などを中心に錆びが広がった様子を表現して行きたいと考えておりますので、次回以降、もう少し詳しくご紹介したい思います。