山や川などの地形を仕上げる

模型・ラジコン

川岸の塗装

石膏やプラスターによる地形の成形が概ね完了したところで、水彩画用のアクリル絵の具を使用して岩や山肌、地面になる部分を着色して行きます。単純な色にならないように茶系を中心に白や黒なども使用しながら塗装します。絵の具は色がつくかつかないかくらいまで薄めて、塗り重ねた方が良いようです。

こちらの写真はプラスターや石膏による川岸の工作が概ね完了し、塗装作業を始めたところです。
前回ご紹介した写真よりも岩や崖っぽく見えますでしょうか?

写真で見ると何となく赤すぎた感じです。水彩画用のアクリル絵の具を使用していますので、乾燥後に手直ししたいと思います。

草が生えてくればそれらしくなるのではと思っているのですが、このまま放置しておいても草は生えないため後ほど植え付け作業を行いたいと思います。
水の部分がまだ白い画用紙のままですので、次回は水の流れを表現して行きたいと思います。

2009年01月25日

川の塗装

水面をイメージして同じく水彩画用のアクリル絵の具の青や緑で塗装を行いました。
また前回の塗装で赤すぎた岩や崖の部分に重ね塗りをして、それっぽい色に仕上げてみました。
あくまで自己満足の世界です。

前回よりは土や岩の雰囲気が出ていますでしょうか。更に川の両側には小石を木工用ボンドで接着しました。手頃な材料として金魚の水槽に使用していた砂利を使っていますが、少し臭いが残っているようです。洗剤で何度も洗ったんですが。

小石の接着剤が乾いたら、水面にグロスメディウムを塗って仕上げる予定です。
メディウムというのは、油絵の具に入れたり表面に塗って光沢を出したりする時に使用するものですが、鉄道模型では水面の光沢感を出すのに使用されることが多いようです。

2009年02月01日

宅地造成

レイアウト左端のコーナー部分を宅地にしてみました。初期の構想では道路の予定でしたが、住宅1棟程度の建設が可能なスペースがありましたので、線路際まで宅地造成が進んでいるという設定にしてみたものです。

以前にご紹介した全景写真では道路のようなものが写っていたと思いますが、思い切って削り取ってしまいました。背面の山がまだ白いままですので何となく雪景色のようですが、ここも塗装作業が進めばそれらしくなってくるのではと思っています。

2009年02月02日

川を仕上げる

川の作業がやっと完了しました。ようやく下段の線路の鉄橋も固定できるようになり、トンネルから踏み切りに掛けての工作が進められる状態になりました。
また手前の道路橋も固定できる状態になったため、その左側の道路にもガードレールを設置してみました。上段の線路の鉄橋を架けてしまうとガードレールを固定するための穴あけ作業が出来なくなるため、先に済ませることにしたものです。

後はセンターラインなどを書き加えれば道路は完成になりそうです。水面もメディウムの効果で光っているように見えるでしょうか。
次回は上段の線路の鉄橋設置工事などを予定しています。

2009年02月08日

山肌の塗装

先月は何かと忙しくて久し振りの更新になってしまいました。プラスターによる工作がある程度進みましたので、奥に見える山の部分も着色してみました。

プラスターの上に塗った絵の具は乾燥すると色が薄くなるため、様子を見てから手直しをしたいと思います。線路には架線柱も設置してみましたが、この写真では良くわからないですよね。
また、ある程度工作が進んだところで各部の拡大写真を掲載したいと思います。

2009年03月01日

山肌を仕上げる

またまた久し振りの更新になってしまいました。最近は公私共に忙しくてレイアウト製作もホームページの更新もなかなか進まない状況ですが、本日は3連休の中日ということで山肌の工作を進めてみました。
プラスターによる工作は概ね完了し、岩の部分の着色も終了していますので、木に覆われる部分に和紙を貼り付けてあらかじめ緑色に着色しています。

その後、この和紙の部分にフォーリッジクラスターという着色スポンジを貼り付けて行きます。
少しでも実感的になるように緑色を中心に明緑色や暗緑色を適当に混ぜています。遠目には広葉樹に見えますでしょうか?
もうお気付きかと思いますが、レイアウトの奥の方に手が届かないため、前後を反対にして工作を進めています。

2009年03月21日

レイアウトの向きを変える

レイアウトの前後を逆にして工作を進めていたのですが、回転させる作業もなかなか大変で、回転中に破損させるリスクも高いため、思い切って部屋の中の配置を変更してみました。

今までは部屋の壁側にレイアウトを置いていましたが、これでは奥側の作業ができないため、部屋の中央に配置し、3方向から手が届くように変更しました。

これで作業も楽になりますし、いろんな方向からレイアウトが楽しめるので、一石二鳥です。
次回からは山や築堤、地面などの緑化作業として草を生やす作業を進めて行きたいと思います。

2009年03月28日