ストラクチャーを配置して道路をつくる

模型・ラジコン

宅地をつくる

線路の配置を終えて大まかな地形が完成したら、ストラクチャー(建物類)を配置して行きます。水色のスタイロフォームの上に街の絵を描くような感じで建物を設置し、その周りに道路をつくります。今回は、ほとんどの建物を市販品から選定しました。以前に比べると数多くの製品が販売されていますのでイメージに合ったものを買い揃えれば街並みが出来上がってきます。

まずは山の手前の部分、以前は田んぼだったところが宅地として整備され、新たに3軒の住宅が建てられましたという設定です。白く見えている部分にもう1軒建設を予定しているものの資金難のため今回は見送りとなりました。

写真の写りが悪くてよく見えないと思いますが、線路脇では石積みやコンクリートブロックによる擁壁の工事が進んでいます。まだ地肌がスタイロフォームのままですので、この後、雑草などが生えてくればそれらしく見えると思うのですが、雑草を植えるのにも費用が発生するため思うように進まないという状況です。

2008年09月28日

駅前の整備

前回の更新からかなりの期間が空いてしまいましたが、かといって実はあまり進捗状況に変化はありません。宅地部分は一休みとさせて頂いて、今回は駅前の整備状況をご報告したいと思います。

写真が小さくて判りづらいのですが緑色の三角屋根がこの街で一番大きな駅になります。駅の名前はまだありません。その駅前にある白い大きな建物は銀行です。このレイアウトも資金難のために工事がなかなか進みませんので、まずは銀行の建設から着手させて頂きました。

その他、商店が疎らに設置されていますが、どこを道路にするのか検討しながらの作業のため区画整備が完了するまでもう少しお待ちください。
次回の更新時には、このエリアが建物で埋め尽くされているという夢のような状況を思い描いている『たぬきおやじ』でした。

2008年10月19日

レイアウトの全景

久し振りにレイアウト全体を鳥瞰してみました。寂しかった駅前にも多くの建物が建ち並んで賑やかになってきたようです。
相変わらず道路の整備が進んでいないため、まだ地面は白や水色のままですが、やがて完成の日がやってくるものと思われます。

前回からの変化はあるものの、工作が進んでいる訳ではなく、単にストラクチャー(建物)を買って並べているだけの状況ですが、何とか駅前が建物で埋まったかなという感じです。
かなり以前から川の部分も仕上げてしまおうと思ってはいるのですが、なかなか着手出来ません。やはり建物などと違って自然の風景を再現するのは難しいものです。

2008年10月26日

道路の舗装が完了

最近はレイアウトの製作もこのページの更新も滞り気味ですが、全ての建物の設置が完了し、道路の舗装作業も終了しましたので、その状況についてご紹介したいと思います。
今回の写真も拡大できるようにしてみましたので、写真の写りがイマイチですが細かい部分についてはそちらをご覧ください。

舗装部分以外の地面や山肌が水色のスタイロフォームのままですので、ここが緑色に変わってくればもう少しそれらしく見えるのではないかと勝手に思っています。
道路もまだグレーに塗装しただけで、センターラインや横断歩道などが書かれていません。山や川の仕上げに並行して作業を進めたいと思います。

6月から開始したレイアウト製作ですが、今年も残すところ1ヶ月余りとなり、残念ながら年内の完成は難しい状況のようです。

2008年11月15日

レイアウトを移設

気が付けば前回の更新から1ヶ月という月日が経過しておりました。写真を見て頂ければお判りでしょうが、残念ながらレイアウト自体に大きな進捗はありません。細かい部分は少しずつ変化しているのですが写真で判るようなものではないということです。

変化したところは左側にも小さな山が出没したくらいですが、今回大きく変わったのは部屋になります。作業開始から半年が経過し、お正月も近付いてきましたので『たぬきおやじ』の工作部屋にレイアウトを移動させました。

入口ドアの幅がレイアウトよりも狭かったため、妻にも協力を要請し、何とかこの位置に収納することができました。
工作スペースとして使用していた机の上に設置したため、散乱していた塗料類を棚に移しました。この写真を見ると何となく怪しい感じがしますね。

2008年12月14日

商店裏の路地を紹介

今回は商店の裏側にある細い路地をご紹介します。写真の左側に見えているのは2階建てアパートです。以前はここにも古い民家が建っていましたという設定です。

ここには人がやっと通れる程度の道路しかなかったため、アパートの建設に合わせて道路も拡幅されました。下が崖になっているためコンクリート製の張り出しにガードレールが設置されました。
みたいな感じに仕上げる予定です。

路地の間からは遠くにコンビ二が見えています。ここも以前は貨物の取扱所が設置されていたところですが、今はその面影はありません。

ということで、いよいよ今年も終わりが近づきました。皆さん年末の大掃除は済みましたか?
電車ばかり眺めていないで手伝ってよ!という声が聞こえてきそうなので日常生活に戻りたいと思います。この更新が今年最後になりそうです。皆さん良い新年をお迎えください。

2008年12月27日

山肌をつくる

今年最初の更新は山の作業のご紹介です。レイアウト右側にある一番大きな山の工作から着手しました。山の手前側はコンクリートの擁壁風の仕上げとするため、100円ショップで3ミリの角材を購入し、升目状態に固定した後にグレーに塗装してみました。
その奥側は、岩肌のイメージを表現する予定のため、石膏を岩風に固めて固定した後にその周りにプラスターを塗って山の表面をつくってみました。

まだ石膏やプラスターのままの色のため、今後、塗装によってそれらしく仕上げたいと思います。ちなみに岩はアルミホイルをクシャクシャにして、その中に石膏を流し込んで固めたものです。
確かに岩だと言われれば。というのが家族の正直な感想です。

2009年01月12日

川岸をつくる

山の作業に続いて川岸の工作を始めました。前回ご紹介した山の表現と同じように石膏で作った岩を接着し、その周囲にプラスターを塗って仕上げています。

作業中は、ストラクチャー類にプラスターが付着しないように一時待避して頂きました。また擁壁や石垣はマスキング用のテープを使用してカバーしています。
石膏もプラスターも良く似た材料ですが、硬化時間や硬化後の加工性が異なりますので場所によって使い分けています。

プラスターはスプーンや筆を使って塗った後、硬化が始まった頃に古い歯ブラシなどを使って表面に模様をつけ、岩や土のイメージを表現しています。
塗装してみないと仕上がり状態は判らないのですが、それらしく見えることを期待しています。

2009年01月17日