今年の正月には能登半島で大地震が発生しており、実際に被災された方からはお叱りを受けそうなタイトルになってしまいましたが、先日、『たぬきおやじ』の趣味の部屋にあるレイアウト上にて大地震を発生させてしまいました。
パソコンで作業をしており、足を組んだまましばらく椅子に座っていたのですが、立ち上がろうとした時に右足がしびれていることに気付かないまま歩こうとして、その場で部屋の中に倒れ込んでしまいました。
幸いなことに怪我などはなく机や書棚などで頭を打つといったことも無かったのですが、倒れ込む時にNゲージレイアウトの側面を思い切り押してしまったため大地震となりました。
大きな物音の発生に驚いた妻が部屋まで見に来てくれましたが、被害を受けたのがレイアウトだけということで、安心してか呆れてかは分からないものの、黙ってそのまま戻って行きました。
レイアウト上はご覧のような状況で、複数の車が横転していますし、コンビニも基礎ごとズレてしまっています。よく見ると左端に居た郵便配達のバイクのおじさんも転倒していました。
こちらは車に被害は無かったようですが、駅前にあった建物は道路側に移動してしまっているようです。また、この写真ではよく分かりませんが、右側の大きなビルも後方に動いていました。
こちらはレイアウト上で最も震源地に近かった場所になります。左下で駅舎が倒壊して車が下敷きになっています。また、駅前の出入口付近で人が倒れているようです。
左上の線路上では電気機関車が脱線して横転しています。更にホームの右手にあった詰め所は屋根が飛ばされていて建物の内部にはまだ何もないことがバレてしまいました。
駅前にある駐車場や周辺の道路でも裏返しになった車が複数台あり、病院の前に停車していた救急車まで横転しているようです。
能登半島地震による被害の復旧、復興にはかなりの期間を要しているようですが、レイアウト上の被害の復旧は比較的容易で、郵便配達のおじさんは道路への接着に手間取ったものの、コンビニや車は元の位置に戻してやればすぐに復旧完了となります。
ここも地震で移動してしまったビルなどの建物に被害はありませんでしたので、元通りの決まった位置に建物を戻してやりました。
脱線して横転した電気機関車や牽引していたレールクリーニングカーにも破損などの被害が無くて助かりました。駅舎を元の位置に戻した後、詰め所の屋根を上に乗せれば復旧完了です。
最後は駅前の復旧作業です。被害発生時点では気付いていなかったのですが、バス乗り場の屋根も飛ばされていましたので元に戻しました。
後は裏返しになった車や横転した車を元の位置に戻して全ての復旧作業が終了したと思っていたのですが、この写真を良く見ると左上に写っている建物が道路側に移動していますので、再度全体を良く確認して被害があれば復旧したいと思います。
実際に大地震が発生すればこんな簡単には復旧作業も進みませんので、少しでも人的被害が少なくなるように普段から気を付けたいと思いますし、能登半島地震で被災された地域の早期復旧、復興を心より願っております。
また、今回の大地震の原因についても、若い頃なら足がしびれたくらいで倒れ込んでしまうことは無かったと思いますので、年齢のことを考えて行動をするようにしたいと思います。今回は怪我が無くて本当に良かったです。