皆さま明けましておめでとうございます。既に1月3日ですが本年もよろしくお願いいたします。
以前に任天堂スイッチのジョイコンスティック修理についてご紹介しましたが、前回の左側に続いて今回は右側のジョイコンで不具合が発生しました。
修理に使用する交換用のジョイコンスティックは前回の時に購入済ですので、これを使って修理を行います。やることは基本的に左側も右側も一緒ですが簡単にご紹介しておきたいと思います。
まずはケースの蓋を開けてやります。ここは左側の時と全く同じですのでY型の特殊ドライバーを使ってネジ4本を外します。
こちらの写真が蓋を開けてバッテリーを外した状態です。右側ではジョイコンスティックの位置が中央になりますので外すネジの位置なども違います。
まずは中央の青い丸印のところ、電池ケースに嵌め込まれているアンテナが作業の邪魔になるため外します。これは左側には無かったものです。続いて青い丸印のネジ3本を外します。
ここまで来れば左側の時と作業内容は概ね同じです。スティック部分を固定している2本のネジを外した後、基板上のコネクタに接続されている青い丸印の配線を引き抜きます。
前回の時も注意が必要だと書きましたが、このコネクタには固定用のラッチが付いています。写真が小さいですが、配線の反対側にある黒い部分を上に持ち上げてやるとラッチが外れます。誤って配線側の白い部分に力を加えるとコネクタが破損してしまいますので十分に注意が必要です。
ジョイコンスティックを新しいものに交換したら、これまでとは逆の手順で元の状態に戻します。
今回はスティックを動かしても下げた状態が継続してしまってメニューなどが選択出来ない状態になっていましたが、交換後は問題なく動作するようになりました。