マグネット基台とグランドプレーンアンテナの交換

暇つぶし

先日、CQオームさんで購入した車用のマグネット基台とグランドプレーンアンテナの交換作業が無事に終了しました。その状況を簡単にご紹介したいと思います。

梅雨明け以降、非常に暑い日が続いていますので、熱中症予防のため2日間に分けて朝の8時頃から作業を始めたのですが、両日とも終了時点ではTシャツが絞れるくらい汗をかいてしまいました。

まずはマグネット基台の交換作業からになります。メインとなるのは取り外す基台の同軸ケーブルの抜き取りと、交換後の新しい基台の同軸ケーブルを車内に引き込む作業です。

無線機に接続していた同時ケーブルをサイドシル(敷居)側に引き出した後、そのまま引き抜こうとしたのですが、何かに引っ掛かって出てきてくれませんでした。

今回は出来るだけ手間を掛けずに作業を進めたいと思い、最初はサイドシルのカバーも外していなかったのですが、外して内部を確認してみたところ、同軸ケーブルが不織布テープで電源ケーブルに固定されていました。引っ張っても出てこないのは当然です。

続いては後部座席の背もたれ部分からの引き抜き作業です。座面部分は上に引っ張れば外れてくれますので、その状態である程度まで引き抜いた後、同軸ケーブルの先端部分に荷造り紐を結び付けてトランクルーム内に引っ張り出します。

背もたれ部分の取り外しや取り付けはかなりの手間を要する作業ですので、今回は下部を固定しているボルトを外した状態で背もたれ部分を浮かせながら作業を進めました。

最初は同軸ケーブルのコネクタ部分が何処かに引っ掛かって出てこなかったのですが、何度か抜き差ししている間に荷造り紐がトランクルーム内まで無事に到着してくれました。

今度はこの荷造り紐を交換後の新しい基台の同軸ケーブルに結び付けて車内側へと引き込んでやります。二人で作業を行えば楽なのでしょうが、一人作業だとトランク側と後部座席との間を行ったり来たりでなかなか大変です。

取り外した基台の同時ケーブルはコネクタがSMA型で小さいのですが、新しい同軸ケーブルはM型のためコネクタが大きく、背もたれの裏側を通過させるのに少々手間取りましたが、何とか無事に助手席の横まで引き込むことが出来ました。

ここまで作業を進めたところで助手席のスライドレールと床面との隙間が小さくてコネクタが通らなかったらどうしようと不安になりましたが、ギリギリ通ってくれてホッとしました。

こちらの写真は新しいマグネット基台とアンテナをトランク部分に設置してみた状況です。基台とトランクの接触面にはゴムシートがあるためこれで大丈夫だと思うのですが、しばらく使ってみて塗装面に傷などが無いか確認したいと思います。

マグネット基台の交換作業を無事に終えたところで続いてはグランドプレーンアンテナの取り替えへと進みます。こちらの写真はこの春に設置作業を終えた時に撮影したものです。作業を始めた朝の時点では青空が見えていたのですが、作業中にどんどん雲が広がって作業を終える頃には薄暗くなっていました。

まずはこのアンテナを取り外すところから始めます。設置してからまだ日が浅いためボルトなどに錆も発生していませんので分解作業は比較的簡単でした。今回の取り替え作業で最も大変だったのが同軸ケーブルのコネクタ交換になります。

こちらの古いアンテナの方はM型コネクタが使用されているのですが、新しいアンテナは周波数の高い1,200MHzに対応させるためN型コネクタになっており、そのままでは接続が出来ません。

新しい無線機を購入した時に室内側のコネクタをM型からN型に交換するのにかなり苦労した記憶があるのですが、今回はその作業を屋根の上で行う必要があります。

コネクタのハンダ付け作業を行うためには電源の確保が必要で、電工ドラムを屋根の上まで持って上がる作業だけでもなかなか大変です。気温が少しでも低い間にと考えて早朝から作業を始めたのですが、ハンダ付けを行う頃には日差しも相当強くなり、熱せられた瓦の上での作業は想像をしていた以上に大変なものでした。

コネクタの交換を終えたところでアンテナに仮接続し、部屋に戻って試験送信を行い接続状態などに問題が無いか確認します。無線機側の時は何度もハンダ付け作業をやり直してようやく成功したのですが、今回はその時の経験が生かされたのか全く問題ありませんでした。後はコネクタ部分をテーピング処理して固定用のネジなどをシッカリと締めて作業終了です。尚、古いアンテナは試験送信の時に交信したお相手の方に買い取って頂いたので不用品の処分まで完了しています。