コントローラー取付台の製作(後編)

暇つぶし

これまでの作業でコントローラー取付台の形が出来上がりましたので、ここから先は仕上げの作業を進めて行きたいと思います。⇒詳細はコントローラー取付台の製作(前編)を参照

前編の中でコントロールケーブルは下向きに引き出すと書きましたが、この段階ではまだその位置が確定していませんので、まずは車両側の状況を確認した上で位置を決めることにしました。

こちらの写真は中敷きを取り出した後、コンソールボックスを固定していた4本のボルトを外してケーブルを通すための穴を開け終えたところです。途中の写真は撮り忘れてしまいました。

当初はセンターコンソールを車両から取り外して作業を行う予定でいたのですが、いろいろ調べてみると、シフトレバーのノブを外してその周辺にあるパーツから順を追って外して行かないと取り外せないことが分かりましたので、無茶をして壊しても困るため、ここの固定ボルトを外してから少し浮かせた状態で内部の状況を確認し、穴あけ作業を進めることにしました。

こちらの写真はファイバースコープカメラをセンターコンソールとカーペットの隙間に入れて内部の状況を確認しているところです。

この段階では穴を開け終えて位置に問題が無かったかを確認している状況ですが、穴を開ける前の段階でも内部の状況を良く確認し、支障となるものが無い場所を探し出しました。

既に6年目を迎えた車ではありますが、購入時に800万円を超えていたこともあり、穴を開ける時はそれなりの勇気が必要でした。尚、開けた穴は中敷きで見えなくなるため問題ありません。

これでコントロールケーブルを通すための穴の位置も決まりましたので、この先は取付台の仕上げ作業に入って行きます。まずは白いプラバンの上に貼る黒いフェルトを100円ショップで購入してきました。手芸店などに行かなくても手に入るため便利な時代です。

購入したフェルトのサイズは60センチ✕65センチもありますので、何度か失敗しても十分に余裕があるため安心して作業が進められます。

ベースとなる白いプラバンよりも大きめに切断した後、裁縫や手芸に使用するチャコペンを使って取付台部分の型取りを行い、カッターナイフとハサミで切り抜きました。

続いては取付台の塗装作業になります。まずはサーフェイサーで下塗りをした後、艶消しブラックの缶スプレーで仕上げました。プラモデルの塗装と同じ要領です。

尚、ベース部分は中途半端な塗装になっていますが、ここはフェルトを貼って仕上げるため塗装は適当でも全く問題ありません。

塗装が乾いたらフェルトを貼って行きます。厚手のフェルトであれば木工用ボンドで貼り付けても良いのかもしれませんが、100円ショップのフェルトはそれほど厚みがありませんので両面テープを使って貼り付けます。

一度に貼ろうとすると皺(しわ)が出来たり歪んだりしますので、まずは取付台の周囲を貼り付けた後、順に両面テープの剥離紙を剥がしながら手前に向かって少しずつ貼って行きます。

こちらの写真はベース部分の裏側になります。缶スプレーの塗料が回り込んで少々汚れていますが裏側は全く見えないため問題は無いでしょう。尚、小さな穴はコントローラー固定用のネジを回すドライバーが入るように開けたもので、大きな穴がコントロールケーブル用になります。

では、周囲にはみ出している余分なフェルトをハサミを使って切断して行きます。最初は形を合わせて切断したものを貼ろうかと思っていたのですが、どうしてもズレが生じますので、貼り終えてから切断した方が作業も楽で綺麗に仕上がると思います。

完成したコントローラー取付台がこちらの写真になります。かなり適当に作り始めた感じではありますが、見た目も含めてそれらしい仕上がりになったのではないでしょうか。

これを使用するのは新しい無線機を手に入れてからのことになりますので、製作工程を楽しんだ後は、その時が訪れるまでこのまま大切に保管しておきたいと思います。

ということで、製作したコントローラー取付台を実際に使用するのはいつのことになるのか分かりませんので、コンソールボックスに開けた穴にはアンテナケーブルを通すことにしました。中敷きに穴を開けてしまうと元に戻せませんので、残ったフェルトを中敷きと同じサイズに切断して使用しています。車を乗り換える時には元の中敷きを使用すれば復元終了です。

以前、シガレットライターケーブルの購入についてご紹介した時点では、ハンディトランシーバーをドリンクホルダーの中に置いて使っていましたが、モービル機を購入してからは自宅に持ち帰らなくなったため、盗難防止のため車を離れる時はコンソールボックスの中に保管するようになりました。これまではアンテナケーブルをセンターコンソールと助手席の隙間から引き出していましたので、そのままではアンテナケーブルが邪魔をして蓋が上手く閉まってくれません。

その都度アンテナケーブルを外すのはかなり面倒だったのですが、今後はこのコンソールボックスの中にハンディトランシーバーを置いて使用することにしました。これでアンテナケーブルが邪魔をすることもありませんので蓋も確実に閉められます。後は新しい無線機を購入する日が来るのを待つだけですので、これからは無線機購入に向けた貯金に励みたいと思います。