松の木の剪定作業後の落ち葉拾いに苦戦

庭造り

例年だと先月の中旬くらいには終了している松の木の剪定作業ですが、今年はいつまでも暑い日が続いたこともあってなかなか作業が進まず、先週末にようやく終えることが出来ました。

剪定作業に掛かる手間を少しでも減らすために、混み合った部分の枝を数年掛けて徐々に減らしていってはいるのですが、それでも全てを終えるのに1週間程度は要してしまいます。

専門業者の方にお願いするほどの価値がある松の木でもありませんので、体力が続く限りは自力で何とかしたいとは思っているものの、梯子を使っての作業は限界が近付いている感じです。

剪定作業そのものは勿論大変な作業ではあるものの、毎年苦労しているのは地面に落ちた枝や葉の後片付けになります。

砂利の上に落ちた葉は竹箒(ほうき)や熊手を使ってかき集めているのですが、今年の春に松の木の周辺にはスナゴケを貼り付けたため砂利と同じようには行かないことが分かりました。スナゴケを貼ってからまだ月日があまり経過していないこともあり、竹箒や熊手を使用すると苔まで一緒に剥がれてきてしまうのです。

この写真はかなりの時間を掛けて左半分の撤去作業を終えたところになりますが、しゃがみ込んでの作業は腰が痛くなってどうしても長続きしません。

細い松の葉は先端部分がスナゴケの中に入り込んでしまっているものもあり、指で摘まんで取るのも難しい感じで、仕方なくピンセットを使って少しずつ拾い集めるしかない状況でした。

こちらの写真がようやく作業を終えた状況になります。途中で雨の日もあったため作業を中断していましたが、スナゴケの上の松の葉を拾う作業にトータルで3~4時間は要したと思います。

ここにタマリュウを植えていた頃は熊手を使っても何の問題も無かったのですが、スナゴケの場合は同じようには行かないようですので、来年からはブルーシートやネットを事前に敷くなど、準備を行った上で作業に取り掛かるようにしたいと思っています。