猛暑で枯れたサツキの撤去と花壇の設置

庭造り

今月に入ってからもまだまだ厳しい暑さが続いており、相変わらず雨もほとんど降らないため庭木への影響が広がってきています。

先月の初めにもハナミズキやアジサイの苗木が暑さと水不足で枯れ始めているというご紹介をしたかと思いますが、残念ながら今ではもう完全に枯れてしまった感じです。

こちらの写真は庭園灯の手前にあった枝の折れたサツキを植え直した時のものになります。まだ雪が降る日もあった2月に作業を行ったものです。

ゴールデンウィークを過ぎた頃には花も咲いて元気に育っていたのですが、梅雨が明けて急に暑さが厳しくなった頃から葉が枯れた枝が目立つようになってきました。

こちらが先ほどと同じ場所の現在の状況です。もう少し頻繁に水やりをすれば良かったのかもしれませんが、今では葉が残っている枝がほとんどない状態になっています。

厳しい暑さの中でも雑草だけは元気に育っているため見辛い写真になりますが、この猛暑を何とか耐え抜いたのがこちらの赤い丸印のところにある1本のサツキです。

この貴重な1本が大きく成長するのを待つという案もあるのですが、10年待ってもここを覆う程の大きさにはならないかもしれませんので、もう諦めて花壇にでも変えたらという娘の助言に従って枯れたサツキは全て抜き取ることになりました。

花壇への変更にあたっては、どのような形にするかなどいろいろ悩むところではありますが、この周辺は和風の庭になっていますので、以前に作った花壇のようにレンガを並べるのも違和感があるため、とりあえず地元のホームセンターで御影石のピンコロを適当に仕入れてきました。

何個あれば足りるのかも良く分からない段階でしたので、とりあえず15個購入してきました。表示されていた価格は1個148円ですが、レジでは128円でしたので少し安く買えた感じです。

当初は円形の花壇をイメージしていたのですが、実際にピンコロを並べてみるとこの程度の数では足りないことが分かりましたので、左手や奥側にある石も活用することにして、手前側にピンコロを並べることにしました。この配置であれば15個でも十分な感じです。

最後の写真が御影石のピンコロを並べ終えた状況になります。以前のように砂利の部分との境界が曖昧だった時に比べると何となくスッキリとした印象に変わりました。

尚、生き残った貴重なサツキは庭園灯の手前辺りに移植する予定ですが、まだまだ暑いこの時期に移植作業を行うのは枯れてしまうリスクが高まるため、秋以降の涼しくなった時期に改めて作業を行いたいと思っています。

とりあえず現時点では花壇ということにしているものの、どのような花を植えるかまではイメージ出来ていませんので、サツキの移植を終えた後に具体的な活用方法を考えたいと思います。