池の中から土と砂利の搬出を終えてある程度の日数が経過しました。この間に何度か雨も降りましたので、窪みなどが出来た箇所を手直しした後、中に化粧砂利を敷いて行きます。

こちらが現在の状況です。写真だと地面の凹凸などは分からないと思いますが、ところどころ窪んだり土の中から砂利が出てきたりしていますので、目立つ小石を取り除いた後、地面を均し終えたら化粧砂利を入れる準備作業は完了です。

こちらの写真が近隣のホームセンターを何軒か巡って調達してきた砂利になります。DCMブランドの製品で庭園砂利として販売されているものです。1袋10キログラム入りで294円でした。
今回は14袋、重量140キログラム分の砂利を購入しましたが、10袋まとめ買いだと1袋273円とのことでしたので総額は3,904円でした。残念ながら10袋を越えた4袋分は割引がありません。
ちなみに他のホームセンターだと安価な製品でも700円程度、高いものだと2,000円前後の価格になりますので、300円以下というのはかなり安い商品だと思います。

購入した化粧(庭園)砂利を池の中に全量投入します。当初は10袋程度でも十分かなと思っていたのですが、追加購入も面倒だったため余分に購入してきたものの、こうして敷いてみたらそれほど多くはありませんでした。

後は全体が均一になるように砂利を広げたら作業は終了です。砂利の厚さは2~3センチくらいだと思いますが、下の土が見えなければ量としては十分だと思います。
今回の購入品は庭園砂利の青です。乾いていると水色っぽい感じで雨水で濡れると濃い青に見えるようです。白い砂利は見た目が綺麗ですが水垢などが付着して黒く汚れてきますので、この程度の色が丁度良いのかと思います。今回は価格で砂利を選びましたので偶然の産物です。

こちらは先ほどの写真の反対側から撮影したものです。島に見立てて置いた石も良いアクセントになっているのではないでしょうか。あくまで自己満足の世界でしかありませんので、見る方がどう思われるかは分かりません。

こちらは今回の池作りで新たに設けた石橋付近を撮影したものです。橋の下に汚れた砂利が見えていた時に比べれば雰囲気も良くなったのではないかと思います。

この写真は今回の池作りを始める前の2~3月頃に撮影したものです。雨上がり後だったので砂利が濡れていますが、園路と呼べるほどのものではなく、空いたスペースに砂利が敷いてあっただけという感じでした。

こちらの写真が現在の状況です。いろいろなところに並べていた石をここに集めて池のような感じにしてみただけではありますが、作業前に比べると庭らしさが増したのではないでしょうか。
今回の一連の作業でこれまでに使用した石材や化粧砂利などの購入費用は総額で12,004円になりました。以前よりも石材が値上がりしていて想定以上の出費になってしまいました。

先月の初め頃に今年の庭仕事として模索中の作業内容をご紹介した時点では、こちらの写真の園路を廃止して築山に変更することがメインでした。池作りはこの園路の両側に並べていた石の流用先でしか無かったのですが、作業の流れで池作りの方がメインになってしまった感じです。

こちらの写真が現時点での状況です。アジサイやタマツゲの移植を終えた後、池作りで搬出した土をここに運び込んで築山にする予定でいたのですが、以前にもご紹介したとおり思っていた以上に砂利の比率が高く十分な土の量が確保出来ませんでしたので、アジサイの周囲に土を追加した程度で作業は中断したままになっています。
尚、アジサイもタマツゲも移植時に多くの根が切れてしまったため、上手く成長しないかもしれないと心配していたのですが、アジサイは新芽から緑の葉が出てきましたし、タマツゲの葉も綺麗な緑を保っており、枯れてしまうことは無かったようで安心しました。

こちらの写真は廃止する園路を先ほどとは反対方向から撮影した作業前の状況です。両側に並べていた石は池作りなどに流用し、敷いていた真砂土も別の場所で活用しました。

この写真が現在の状況です。築山と呼ぶには程遠い状況で、移植したサツキが富士山のような形の山の上に乗っている感じです。
池から土を運び込む前にサツキの位置だけ見直したため、周りに土が無いままこのような姿で作業が中断しています。足らない分を畑からの土ばかりで補ってしまうと畑側が土不足になってしまいますので、以前にもご紹介したとおり、梅雨入り前に行う庭木の剪定作業に伴って出てくる枝葉をここに集積することで運び込む土の量を少しでも減らそうという計画です。
それまでの間はしばらく庭仕事をお休みをさせて頂いて、またツツジやサツキの花が咲き終える頃に作業を再開出来ればと思っています。