砂利敷の一部を花壇に変更しました

庭造り

既に庭の中には花壇が数カ所あるのですが、スペースが狭いこともあり花を植える場所がもう少し欲しいという要望を家族から受けました。

ツツジやサツキなどの庭木は多くあるものの花が咲くのは4~5月頃に限られていますので、もっと花が楽しめるように花壇のスペースを更に追加することにしました。

花壇を新たに造るといっても他とのバランスもあるため、候補地をいろいろと検討した結果、こちらの写真の赤い丸印のあたりにある砂利敷の一部を花壇に変更することにしました。

このあたりにレンガを並べて砂利を敷いたのは2011年10月頃ですので、もう13年も前のことになります。この写真は作業を終えた時のもので、右側にある銀木犀の周辺や並べたレンガの内側にもタマリュウが植えてあります。

当時はレンガを並べたところを池に見立てて砂利を入れており、この写真のように同様の砂利の池が3箇所ありましたが、その後、この手前の箇所以外は全て廃止しています。

この写真は2017年12月に撮影したものです。先ほどの状態から6年が経過し、銀木犀の周辺は勿論ですが、レンガの内側のタマリュウもかなり広がってしまい荒れた状態になっていました。

この時点で伸び放題になっていたタマリュウの撤去作業を行い、レンガの並べ直しなどの手直しを行って現在に至っています。

では、花壇に変更する箇所のレンガを一旦撤去して敷いてあった砂利を別の場所に移動させます。この写真の奥の方にあるレンガも年月の経過とともに沈み込んでしまっていますので、並べ直しをしながら嵩上げ作業を行います。

表面にある砂利はそのまま撤去するだけで済むのですが、下の方は砂利と土が入り混じっていますので、篩(ふるい)を使って分別しながら作業を進めます。

砂利を運び出す作業は立ったり座ったりの繰り返しのため良い運動にはなるのですが、脚が数時間で限界となるため、2日間に分けて作業を行いました。

こちらが砂利の一部撤去とレンガの並べ直しを終えた状況になります。花壇の形をどうするか悩んだのですが、とりあえず半円形にして残りのレンガはそこにつながるように配置しました。

レンガの下には畑から運んだ土を追加して嵩上げを行いましたが、何度か雨が降ると沈んできますので、しばらくしてから高さの調整も行いたいと思います。モルタルを使って固定すれば安定するのでしょうが、今回のような模様替えは簡単には出来なくなってしまいます。

並べ直したレンガの周囲には真砂土を追加して整地を行いました。ホームセンターで20キログラム入りを4袋購入しましたが、単価は368円でしたので合計で1,500円ほどです。

花壇の中には花や野菜用の土を購入して入れようと考えていますが、真砂土を購入したホームセンターでは600円程度のものしか見当たりませんでしたので、もっと安価なものを別の店舗で探してみることにしました。

尚、この写真では既に黒い土が少し入っていますが、数日前に芝の目土のつもりで購入したものが目土ではなく床土でしたので、この花壇で活用することにしたものです。

別のホームセンターでも安価な土は見当たらなかったのですが、自宅近くのゲンキー(GENKY)で購入したことがあり、1袋198円(税別)だったという情報を妻から得ました。

ドラッグストアで花の土が購入出来るとは思っていなかったのですが、行ってみたところ入口付近のカート置き場の隣に20袋程度が積まれていました。今回は6袋購入しましたので税込み1,300円ほどで済みました。

こちらが土も入って完成した花壇になります。それほど広いスペースではありませんが花を楽しむのには十分な広さですので、ここに何を植えるかはこれから考えたいと思います。