先日のこと、雪見灯篭を点灯させるためのLEDライトの設置についてご紹介しました。上手く点灯してくれたのは初日のみで、翌日の夜は充電不足のために点灯時間が短くなり、設置する向きなどを何度か見直してみたものの、残念ながらこの試みは失敗に終わったようです。
以前にもご説明したとおり、火袋に入る日差しは網目状の部分からのみで、LEDライトを点灯させるだけの十分な充電量が得られないようです。
ソーラーパネルとLEDライトの部分が分離出来るタイプのものであれば問題無く充電出来ると思いますので、また適当な製品が見つかったら改めて試してみたいと思っています。
この写真は灯篭周辺のタマリュウの撤去作業を終えた直後の状況になります。除草剤の効果などもあって周辺の作業が出来る状況になってきましたので、灯篭の点灯に使ったLEDライトを活用するための場所を作ってみることにしました。
こちらの赤い丸印のところが作業中の場所になります。石よりも一段下げて周囲を古い瓦で囲ってみました。ここに化粧砂利を入れてLEDライトを設置する場所にします。
以前と同じように土の中にスタイロフォームを埋め込んで浸水対策を行い、その上にLEDライトを置いてやります。
周囲に白い化粧砂利を入れたら作業終了です。ここに使った砂利は以前の作業で松の木の周囲から撤去したものですので泥で汚れてあまり白くありませんが、雨水で洗い流されてそのうちに綺麗になってくるのではないかと思います。
こうして見ると古い瓦をもう少し埋め込んだ方が良かったかもしれません。やり直すのも面倒ですので、また次に手直しを行う機会まではこのままで行きたいと思います。
また、タマリュウを撤去した後の築山は何も無いはげ山の状態です。まだこれからのことは未定ですが、もう少しそれらしい雰囲気になるように何か考える必要がありそうです。