気候的に屋外での作業に適した季節になってきましたので、長らく放置していた庭仕事を再開することにしました。自治会長としての対応が終了して以降、休日が急に暇になってしまい、パソコン関係など無駄と思えるような出費が増える一方でしたので、以前から暇つぶしとして行っていた庭造りに戻ることにしたものです。
今日は残念ながら天候があまり良くないのと、外出する必要が生じたため作業は見送りですが、これまでの作業状況を簡単にご紹介しておきたいと思います。
まずは手始めに松の枝を支えている支柱の手直しから行いました。この写真には松の枝が写っていませんが、この支柱の上部に枝があり、雪害対策のために丸太で支えています。
このような配置にしたのはかなり以前のことになりますが、その当時は赤い線のあたりに支柱があって、その真下に石を置いていました。しかし、年月の経過とともに松の枝が成長し、位置がズレてきたために写真のように傾いた状態になっています。
枝の位置を変えることは出来ませんので、下にある石の位置を変更することで対応します。
写真だと小さな石のように見えますが、これでもそれなりの大きさと重量があるため、少し動かすだけでも一苦労です。とりあえずこれで支柱は真っすぐになりました。
単に石の位置を変更するだけでは面白くありませんので、この機会にここに小さな階段を作ることにしました。以前は右側に写っているサツキの向こう側に設けていた階段ですが、そこの切り石を移設することで対応します。また、松の根元部分にあった石も階段側に移動させました。
階段から向こう側は段差の無い園路にする予定ですので、赤い丸印の箇所にある切り石も別の場所に移動させて活用します。
一応、階段部分の切り石の配置作業が完了しました。階段を降りた先の園路はまだ手が付けられていませんが、砂利や土を撤去して徐々に作業を進めて行きたいと思います。
こちらは階段付近を別の角度から撮影したものです。松の枝との関係も良く分かると思います。
毎年、秋頃に松の剪定作業を行っているのですが、昨年は自治会の対応があって休日に時間を確保することが出来ず、そのまま放置してしまいましたので松葉が茂ったままの状態になっています。
なかなか手間の掛かる面倒な剪定作業ではありますが、今年は何とか頑張りたいと思っています。
先程の写真で赤い丸印の場所にあった切り石を別のところへ移動させると書きましたが、こちらの赤い丸印の位置に持ってきました。相当の重さがあって手に持って動かすことが出来ませんでしたので、松の木の下を転がしながら移動させました。
作業前の写真を撮り忘れていますが、ここには丸い石を数個並べてあり、段差があって躓きやすい状況でしたので、不要となった先程の場所の切り石をここに流用したものです。
こちらの写真は周辺の手直しが終了した状況です。手前にある切り石も少し位置を変更してやるとともに、年月の経過で沈んでしまった石の嵩上げなどを合わせて行いました。
砂利が土で汚れてしまったため小汚い感じになっていますが、何度か雨が降れば洗われてそれなりの状態になるのではないでしょうか。
他にも手直しをしたい箇所が多々ありますので、これから少しずつ作業を進める予定です。