先日ご紹介したとおり、本日、無事にネット回線が1ギガから5ギガコースに変更となりました。
作業開始の予定時刻は11時でしたが、少し早めに対応が可能になったとのことで10時30分頃から既設の終端装置や多機能ルーターの撤去作業が始まり、11時20分頃には作業終了となりました。
こちらが作業後の新しい光回線終端装置と多機能ルーターになります。コース変更の申し込みをした時にも終端装置、ルーター共に既設のものよりもひと回り大きくなると聞いていましたが、終端装置は横幅が少し広くなった程度で、逆に高さ方向は少し低くなったようです。
かなり大きくなったのは多機能ルーターで、交換前のものと比べると横幅も縦方向も1.5倍程度になった感じです。
こちらが先日もご紹介した交換前の状況になります。先ほどの写真と見比べると多機能ルーターの方は相当大きくなっているのがお判り頂けるかと思います。
作業前の状態では光ファイバーケーブルの余長がかなり長く、情報分電盤の中で蜷局(とぐろ)を巻いていましたが、今後どこか離れた場所に移設する予定もなく邪魔になるだけでしたので、今回の工事で短く切断して頂きました。
自宅内のLANケーブルに5ギガにも対応出来るCAT6を使用しているのは一部だけですし、スピードテストに使用しているパソコンのLANも仕様は1ギガですので測定結果を比較してもあまり意味が無いかもしれませんが、作業前の1ギガコースでは、下りが780Mbps、上りが742Mbpsでした。
こちらが変更作業終了後に測定した5ギガコースの測定結果になります。下りが988Mbps、上りが927Mbpsですので、仕様上のほぼ上限に近い数値が出ているようです。
変更手数料や工事費が無料になるというキャンペーンに乗せられて申し込んでしまったコース変更ではありますが、この数値を見れば月々の利用料が少々高くなっても無駄では無かったのではないかと思います。
先日の申し込み時にも説明を受けていますが、この新しい多機能ルーターは以前のものよりも発熱量が大きいため、分電盤の中に設置することは出来ないとのことでした。
ここから先は自己責任になるものの、しばらく使用してみてもそれほど熱くなるということはありませんでしたし、もし温度上昇があっても保護回路が動作して回線の速度を下げたり電源を切ったりしてくれますので、こちらの写真のように再び情報分電盤の中に収めることにしました。
上下左右に通気口があるタイプですので大きな問題は無いと思うのですが、夏場になると今よりも温度が上昇する可能性もありますので、その頃にまた確認して必要な対応を行いたいと思います。