我が家では無線LANの親機を4台、子機を1台使用しており、その内1台は通信会社からのレンタル品で『たぬきおやじ』の趣味の部屋にある情報分電盤の中に設置しています。他の4台はリビングに1台、2階に2台（内1台は子機）、そして離れに1台という状況です。
今回、Wi-Fi6（11ax）に対応したものに交換したのはリビングに設置していた無線LAN親機になります。特にWi-Fi6（11ax）への対応が必要だったという訳ではなく、同時に接続出来る台数を増やすことが主たる目的になります。
リビングにあるテレビやブルーレイディスクレコーダーはLANケーブルを使って直接接続しているものの、家族全員のスマートフォンやタブレット、ゲーム機の他にもエアコンや冷蔵庫、AmazonのEcho Show（Alexa）など多くの機器を無線LANで接続しているため、上手く接続出来なかったり不安定になる現象が度々発生していました。
そこで、その対応策として既存のものよりも多くの接続台数に対応している製品を探していたところ、AmazonのブラックフライデーでNEC製の無線LANルーターが値下げされているのを発見しました。Amazon限定商品のAM-AX3600HPという製品で、当初はこれにしようと思っていたのですが、新品、未開封の同等品が中古品扱いで更に安価に販売されていたことから、今回はそちら商品を購入してみました。
今回の購入品はAmazon限定商品ではなく、PA-WX3600HPという製品になります。こちらが本家の製品で、細かくは比較していませんが性能や機能は全く同じものだと思います。
購入価格は13,798円、外箱も綺麗な状態で見た目にも開封した形跡は見当たりませんでした。
この写真の左側が今回購入したPA-WX3600HP、そして右側が既存のPA-WG1900HP2となっています。このPA-WG1900HP2については2年程前に交換したばかりのものですので、Wi-Fiでの接続台数が少ない2階で親機として使用することにしました。
こうして並べてみるとその大きさの違いに驚きますが、ネット上の評価も比較的良い製品でしたので、安定して動作することを祈りたいと思います。ちなみにカタログ上の数値で比べると、既存の接続台数が18台なのに対して新しい方は36台と2倍になっていますので、多少の効果はあるのではないかと思っています。
前回の交換作業ではIPアドレスの設定に手間取りましたが、今回はその経験を活かすことで短時間で作業を終えることが出来ました。今のところ問題なく動作していますし、電波の届く範囲も広くなった印象です。
