夏対策として電源を予防交換(自作7台目)

パソコン

この自作7台目に使用している電源は、引退させた自作4台目からの流用品になります。
購入履歴を確認した結果、2011年に3,000円で購入した超安物の製品でしたので、そろそろ寿命ではないかと思われます。

現時点で特に症状が出ている訳ではありませんが、電源が故障する時にマザーボードなどを道連れにすることが良くありますので、夏本番ということで負担も多くなるこの時期に予防交換を済ませたいと思います。

こちらの写真は取り外した既設の電源になります。見た目にはとても綺麗な状態ですのでまだまだ使えそうな感じです。

ネット上の評価などを見ていると数ヶ月で壊れてしまったとの報告も多くありますので、これまでトラブルも無く使用できたのは運が良かったのかもしれません。これまでに3,000円分は十分に働いてくれたと思いますので素直に引退ということにしたいと考えています。

こちらが新たに購入した電源になります。これまで玄人志向の製品はあまり購入したことがなかったのですが、皆さんの評価も悪くありませんでしたし、値段も手頃でしたので今回はこちらの製品を選択してみました。

既設の電源が520Wでしたので500Wクラスの製品でも十分だったと思ったのですが、今回はもう少し余裕を加えて600Wにしてみました。型番はKRPW-N600W/85+です。

既設の電源は80 PLUSの認証品ではありませんでしたが、今回は80 PLUSのBRONZEの認証を取得していますので、今までよりは省エネではないかと思います。
ちなみに購入価格はソフマップで6,253円でした。

電源の交換作業そのものはご紹介するまでもないと思いますので割愛しますが、今回の電源は配線に黒のフラットケーブルが使用されており、ケース内での取り回しも楽ですし、黒い配線になったことで内部もスッキリとした感じになりました。

プラグインタイプのケーブルではありませんので不要なケーブルを外すことは出来ませんが、今では使用することのないフロッピーディスク用のコネクタについては変換ケーブルで対応するようになっており、不要であれば外しておくことが可能です。

また、このケースのように電源を下部に設置するタイプの場合、マザーボード用ATX12Vケーブルの長さが足りないことが多いそうですが、この製品には延長ケーブルも付属していてなかなか親切な対応ではないかと思います。

電源を交換してもパソコンの性能が向上する訳ではありませんが、基本となる電源が安定したことでこの厳しい暑さの中でも安心して使用できるようになったのではないかと思います。

今のところ何の問題もなく動作しておりますが、古い電源と同様に安定した動作が長期間続くことを期待したいものです。

2016年07月24日