この8台目のパソコンを自作したのは昨年の12月になります。その時点では新しいマザーボードと中古品のCPUを使って組み立てを行っており、ドライブ類やメモリ、グラフィックボード、ケースや電源など多くのパーツが7台目からの流用品となっていました。
その後、ハードディスクやSSD、ブルーレイドライブ、グラフィックボードは新しいパーツに順次交換を行っており、残る流用品のパーツはメモリとケースや電源のみの状況でした。
こちらの写真の左側が新たに購入したメモリになります。右側はこれまで使っていた既設のメモリで、特に不具合があった訳ではありませんが、古くなり過ぎる前に交換に踏み切ったという感じでしょうか。古い方はCFD販売のPanram製で、DDR4 SDRAM PC4-17000(DDR4-2133)の4GBを4枚使用していました。新しい方はCrucialで、PC4-21300 (DDR4-2666)の16GBが2枚セットになった製品となっています。
今回はジョーシンのWebショップで12,810円で購入しました。500円分の割引クーポンや貯まっていたポイントも活用しましたので支払額は10,000円ほどで済みました。
昨年の夏頃は20,000円を超えるような価格だったと思いますので、その頃に比べれば求めやすい価格になったのではないでしょうか。
PC4-17000とPC4-21300では、メモリクロックや転送速度などに違いがありますが、普通に使用している限りその違いを体感出来るものではないと思います。
また、容量も16GBから32GBに倍増することになりますが、16GBでも十分な量でしたのでこちらも何か効果が期待出来るというものではないと思っています。
こちらがメモリを交換した後の状況です。これまでの4枚から2枚になりましたので更に増設が可能ではありますが、もうこれ以上増やしても意味がありませんので、ここはこのまま空きスロットにしておきたいと考えています。
ケースについては以前にファンの交換も終えており、このまま使い続けても特に問題になることはありませんが、過去の作業状況を確認してみたところ、この電源を購入したのは2016年7月でしたので既に6年が経過しています。
電源の場合、内部に電解コンデンサなど経年によって劣化しやすいパーツが多くありますし、不具合が生じた場合はマザーボードなどに影響を及ぼす可能性もありますので、次の作業としてはこの電源の交換を検討したいと思います。