PhotoDirectorを試してみる

パソコン

皆さんはデジタルカメラで撮影した写真の管理にどのようなソフトを使用されていますか。
Windows11の標準アプリである「フォト」でも管理は可能ですが、これまではSONY製のデジタルカメラを使っていたこともあり、PlayMemories Homeを長年使用して来ました。

写真の管理だけでなく簡単な編集機能も有しており、日常的な使用には何の不満も無いという感じです。気になるのは、SONY製のカメラの付属品的な位置付けということで、デジカメ市場が縮小する中、使えない機能も増えていますし、このソフトがいつまで使用可能かということです。

既に32bitOS対応版はダウンロードが終了しているものの64bit対応版は引き続きダウンロード可能であり、当面は問題無いのかもしれませんが、とりあえず別のソフトを試してみたいと思います。

この春、自作パソコンのブルーレイドライブを交換した時のハンドルソフトにPhotoDirector8がありましたので、こちらを使ってみることにしました。

既にインストールされていますので、起動させて設定などを行うだけです。こちらの画像が写真の読み込みを終えた状態になります。見た感じはこれまで使用していたPlayMemories Homeと変わらない画面構成です。

ベースは写真の編集ソフトですので、メタデータの変更が出来たりと機能面は充実しているのですが、起動の度に写真の読み込みに時間が掛かり、写真を探すときも表示がスクロールに追従しきれない感じで使い勝手があまり良くありません。

保存している写真の枚数が17,000枚を超えていますので、それが原因で動作が重くなっているのかもしれませんし、ブルーレイドライブのハンドルソフトということで機能制限があるのかもしれませんが、度々使用するソフトとしては我慢が出来るレベルではありませんでしたので、結論としてはPlayMemories Homeに戻すことになりました。

ネット上の情報を探しても良いソフトが見つかりませんので、現時点ではPlayMemories Homeが少しでも長く使い続けられることを祈るばかりです。