ケース天面にある排気ファンにはLED付きのものを使用しており、昨年、劣化によって点灯しなくなったLEDを交換したのですが、先週の土曜日、ケースの中を覗いてみるとファンが1個停止していました。

コネクターの差し直しなども試みたのですが残念ながら復活することはなく、ファン自体の故障のようです。もう片方もそろそろ寿命なのではないかと思われますので今回はAmazonで2個セットのものを購入しました。
以前に比べるとAmazonで販売されているファンの種類が減っているように思いますが、今回はリング状に青く光るものを選択してみました。価格は1,680円です。

こちらの写真は、交換する前にケースの上で仮に配線を行い、LEDの点灯状態やファンが問題無く回転することを確認している状況です。
光り方もなかなか綺麗ですし音も静かな感じです。この値段でPWM制御にも対応しています。
現時点で寿命の評価までは出来ませんが、すぐに壊れても悔やまれる価格ではありませんし、コストパフォーマンスも悪くないと思います。
ここまでは全く問題無かったのですが、交換作業を始める前に大きな過ちを犯していることに気付きました。購入したファンのサイズは140ミリ、天面は120ミリでした。
以前、ケース前面にある吸気ファンを120ミリから140ミリに変更しており、その記憶から全てのファンが140ミリだったと思い込んでしまったのが原因のようです。
後悔しても仕方がありませんので、今回の購入品は前面の吸気ファン用として使用し、追加で120ミリサイズの3個セットを購入しました。価格は1,780円です。

こちらが交換作業を終えた後の状況になります。ケース背面にある排気ファンもこの機会に合わせて交換していますので、ご覧のようになかなか派手な感じの仕上がりとなりました。
また、今回の交換作業で全てPWM制御に対応した4ピンタイプになりましたので、これまで使用していた手動調整のファンコントローラーは廃止し、分岐ケーブルを使ってマザーボードに接続してやりました。これで全てのファンが自動制御になります。
今のところどのファンも機嫌よく回っているようですし、LEDのリングも綺麗に光ってくれていますので、この状態が少しでも長く続くことを祈りたいと思います。