クローンソフトを使ってSSDを交換(自作8台目)

パソコン

先週の土曜日、注文してあった交換用のSSDが昼過ぎに届きました。今回はいつものAmazonではなくパソコン専門店のドスパラでネット購入しました。
単純に価格が最も安かったからです。送料込みで5,980円でした。

新たに購入したウエスタンデジタルのSSD(SN570:500GB)

こういう小さなパーツの場合、Amazonだとクッション材も無いような封筒に入れられて届くことが多いのですが、今回はダンボール箱にたっぷりのクッション材が入って届きました。さすがパソコン専門店です。

先日交換したハードディスクと同じくウエスタンデジタル(Western Digital)の製品で、型番はSN570シリーズのWDS500G3B0C、容量は500GBになります。

マザーボードに取り付けてクローンを作製

こちらの写真はマザーボードに新しいSSDを取り付けた状態です。上の赤い丸印が既存のSSDで下側が今回購入したSSDになります。近年のマザーボードだとM.2スロットが複数あるため外付けのSSD用ケースなどは不要です。
尚、これらのM.2スロットはハードディスクなどを接続しているSATAポートと排他利用となっている場合が多いため要注意です。取扱説明書で確認した結果、今回はBD・DVDドライブが該当したため一旦取り外しました。
パソコンを起動し、UEFI(従来のBIOS)画面でSSDが認識されていれば問題ありません。
Windows11のディスクの管理でも確認してみたところ新しいディスクとして問題なく認識されていました。

ここからは既存のSSDから新しいSSDにクローンを作成する作業に入ります。
この機会にWindows11を新規インストールするという選択肢もあったものの、各種ソフトの再インストールや初期設定など、それなりに手間が掛かりますので今回は見送ることにしました。

クローンを作成する作業は久し振りになりますので以前も使ったEaseUS Todo Backup Freeの最新バージョンを確認してみました。残念なことにクローン作成は有料バージョンのみに変更されていました。
そこでウエスタンデジタルが提供しているAcronis True Image WD Editionというソフトをインストールして使おうとしたのですが、該当する製品が見つからないというメッセージが出て何度やっても使用出来ませんでした。ウエスタンデジタル製なのに原因は不明です。

クローンソフト(MiniTool ShadowMaker Free)

ということで今回はネット上の情報を参考にさせて頂いてMiniTool ShadowMaker Freeというソフトを使用することにしました。高度な機能は有料ですがクローン作成は無料バージョンでも対応しています。
使い方は簡単で、上部に並んだアイコンからツールを選択し、左下のディスククローンをクリックします。後はソースディスクとターゲットディスクを選ぶだけです。
今回はクローン作成に16~7分要しました。

新しいSSDは500GBですが既存のSSDは256GBですのでクローン後には未使用の領域が出来てしまいます。しかも回復パーティションを挟んでその後ろが未使用領域になっていますのでディスクの管理では移動や統合の操作が出来ませんでした。

パーティション管理ソフト(AOMEI Partition Assistant Standard)

ここではAOMEI Partition Assistant Standardを使用します。こちらも無料で利用出来るパーティション管理ソフトで、移動させたいパーティションを選択して操作するだけです。

先程のクローンソフトを含めてネット上には多くの情報がありますので、具体的な使用方法などはそちらを参考にして頂ければと思います。
交換作業を終えて今日で数日が経過しました。今のところトラブルの発生は無く、安定して動作しているようです。古いSSDはデータを消去せず、しばらく保険のためにこのまま保管しておきたいと思います。