年末年始の休みも今日が最後です。最近はパソコン関係への出費が続いており、しばらくは何もしないつもりでいたのに、昨日また中古のグラフィックボードを購入してしまいました。
昨年の春あたりからグラフィックボードの価格が高騰しており、今ではそれまでの価格の倍近い値段になっています。また最近発売されたばかりの製品は一桁違う価格ですのでとても手が出せない状況です。価格が落ち着くまでは購入しないという選択がベストなのでしょうが、この状況がいつまで続くかも分からないため悩ましいところです。
そんな状況の中、いつもお世話になっているハードオフさんの店内をウロウロしていたところ手ごろな中古のグラフィックボードを発見しました。一昨年までの状況なら中古品なのに高いという感じですが、税込みで13,200円が安く思えるので不思議なものです。
最初の写真の左側がこれまで使用していたSAPPHIREのRadeon R7 360になります。特に大きな不具合はありません。そして右側が玄人志向のNVIDIA GeForce GTX 1050で、2016年に発売された中古品です。発売時期は今回の購入品の方がほんの少し新しく、性能面も大きくとは言えませんが上回っています。
ということで正月休みの最終日はグラフィックボードの交換作業を行いました。古い方を引き抜いて新たに購入したものをスロットに刺すだけですので作業自体は簡単に終了します。
以前であればグラフィックドライバーのインストールにもお作法のようなものが存在していましたが、今は難しいことを考えなくても大丈夫なようです。
交換前の状態ではビデオ編集ソフトで時々音声が途切れるといった不具合が見られたものの交換後に確認した結果その症状が改善されていました。多少なりとも性能アップの効果があるようです。
ボードの長さも交換前のものよりも短くなっていますし、消費電力も下がって補助電源も不要になっていますので、僅かですが省エネにも貢献している感じです。
尚、年末の休みの間にWindows11のクリーンインストールを行いました。アップグレード時は面倒な作業を避けていたものの、レジストリを見ると過去に使ったことのある古いソフトの残骸が多く残っていました。
また、SSDのパーティションもこの機会に正規の状態にしておきたかったので、時間に余裕のあるこの時期に思い切って実施してしまいました。
これからはスッキリとした気分で使用出来そうです。