今月に入ってから購入した二つの新しいソフトを簡単にご紹介したいと思います。一つ目は安価なオフィスソフトになります。
オフィスソフトの定番と言えば勿論マイクロソフトのOfficeになります。最近はMicrosoft365と呼ぶのが正しいのかと思いますが、かなり高価ですので近年は安価に購入出来る互換ソフトばかりを使用しています。
これまではキングソフトのWPS Office 2を使っており、互換性の面でも特に不都合などは無く新しいソフトに変更する必要性があった訳ではないのですが、モビシステムズのOfficeSuiteにはマイクロソフトのオフィスソフトと同様に電子メール用のソフトも含まれていましたので、試してみたくなって購入したものです。
モビシステムズのサイトで購入する場合の価格は9,980円ですが、Amazonではオンラインコード版とパッケージ製品が販売されており、オンラインコード版は少し安くて9,072円です。
パッケージ製品は在庫切れの場合が多いようですが、先日のプライム感謝祭では8,400円にて販売されていましたので、こちらを購入しました。
パッケージ製品と言ってもアクティベート用のキーが記載されたカードが入っているだけですのでオンラインコード版でも違いはありません。
こちらの画像は文書作成用ソフトのDocumentsになります。メニュー部分のデザインや配置などはマイクロソフトの製品に似てはいますが、異なる箇所も多々ある感じです。
既存の文書ファイルをいくつか開いてみましたが、レイアウトの崩れなど特に問題になるような点は無い感じです。
こちらの画像が表計算用ソフトのSheetsです。残念ながらマクロ機能は有していませんが、表計算の関数については今のところ一般的なものは問題が無いように思います。
グラフ機能はまだ試していないものの、自宅で使用する時は地域行事などの会計処理や名簿の管理程度でグラフを書く機会もまずないことから、また機会があれば確認してみるつもりです。
続いてはプレゼンテーション用ソフトのSlidesになります。自宅でスライド資料を作成することはありませんので、模型製作時などにお絵描きソフト的な使い方をしています。
こちらは最近のファイル形式を読み込んだ時はレイアウト崩れなどの問題も無かったものの、古い形式で保存されていたものは読み込むことが出来ても図形の一部がズレて表示されていました。
これまで使用していたWPS Office 2の時は古い形式のファイルでも特に問題なく読み込めましたので、互換性の面では少し劣っている面もあるようです。
最後は電子メール用ソフトのMailです。マイクロソフトのOutlookと同様に電子メールの送受信と予定表や連絡先の管理が出来るようになっています。
電子メールの送受信については特に問題は無く、予定表や連絡先もGoogleアカウントで同期されるため便利なのですが、残念なことに電子メールの機能に一つだけ難点が存在します。
それはOutlookやThunderbirdのようにパソコン上にローカルフォルダを作成して古い電子メールを保存しておくことが出来ない点です。過去のメールを見返す機会というのは少ないかもしれませんが、サーバー上での保存には容量に限界がありますので、やはりローカルフォルダでの保存機能は欲しいところです。
これまでにご紹介したソフト以外には、PDFファイル閲覧用ソフトのPDFもありますが、編集機能を使用する場合は別途追加購入が必要ですし、今のところ特に必要性もないためここでのご紹介は割愛したいと思います。
続いては新たに購入した二つ目のソフトになります。こちらはパソコン上に保存している写真の管理用ソフトで、ソースネクストが販売しているたっぷりデジカメ2という製品です。
以前は同様のソフトがいろいろと販売されていたと思うのですが、最近ではデジタルカメラを使用する機会も減少し、パソコンに写真を保存している方も少ないのかもしれません。
先程ご紹介したOfficeSuiteは無料で一定期間の試用が可能でしたので、機能についても事前にある程度は確認出来たのですが、こちらは商品の紹介サイト上にある説明のみで確認して購入しましたので、使い勝手については非常に残念な結果に終わってしまいました。
写真の管理や編集機能については何とか使用出来るレベルにあるものの、致命的なのは新たな写真の取り込みがデジカメやメモリカードにしか対応しておらず、iPhoneが非対応なことです。
今回はAmazonでダウンロード版を4,389円で購入しましたので高価な製品ではないものの、やはりもう少し良く確認してから購入すべきだったと反省しています。
今はWindows11標準のフォトアプリを使って取り込みを行っているものの、どうしても使い辛い場合は別のソフトへの乗り換えも考えたいと思います。