Wi-Fi 6対応の無線LANモジュールを追加(自作9台目)

自作PC

自作9台目のデスクトップパソコンは有線LANで接続しているため基本的にWi-Fiへの対応は不要なのですが、Bluetooth(ブルートゥース)機器を接続したいと思う時が時々発生します。

USBタイプのBluetoothアダプタであれば価格も安く追加設置も容易なのですが、どうせ追加するのならということで、今回はマザーボード上に設置するM.2 2230タイプの無線LANモジュールを購入してみました。勿論、Bluetooth接続にも対応しています。

こちらが今回購入したINTEL製の無線LANモジュールになります。アンテナもセットにしたデスクトップキットとして販売されているもので、モデル番号はAX200.NGWG.DTKです。

Wi-Fi 6Eに対応したAX210ではなくWi-Fi 6対応のAX200ですが、我が家では機能的にこれで十分ですし、モジュール単体にアンテナもセットでINTEL製ですので安心感もあるかと思います。

モジュール単体は切手よりも少し大きい程度で、最も大きいのは2本あるアンテナです。

ご覧のようにモジュールにアンテナ線が接続された状態で梱包されていましたが、外れてしまうとコネクタ部分が非常に小さくて再接続に苦労しそうな感じですので慎重に作業を進めました。

取り付け箇所はこちらのM.2 WiFiと書かれたスロットになります。取付け用のネジはマザーボードに付属していたものを使用しました。

こちらが取り付けを終えた状況になります。左側にあるPCIeスロットのコネクタ部分が邪魔をしてアンテナ線を真っ直ぐに引き出すことが出来ませんでしたが、作業中にアンテナ線が外れることもなく何とか無事に終了して一安心です。

かなり長いアンテナ線はとりあえず結束バンドで束ねたものの見た目があまり綺麗ではありませんので、また次の作業の機会にでも手直しをしたいと思っています。

こちらがブラケット部分にアンテナを取り付けた状況です。向きについてはパソコンを元の位置に戻してから適当に調整したいと思います。もし無線LANを使用する場合でも親機との距離がかなり近いため、あまり気にする必要はないかもしれません。

ドライバーのインストール作業はしていませんが、デバイスマネージャーで確認した結果、無事にネットワークアダプターとして認識されていましたし、こちらの画像のようにネットワークとインターネットの画面を見てみるとリンク速度も1201Mbpsと表示されていますので問題なくWi-Fi 6で接続されているようです。

通常は有線LANで接続のため無線LAN接続時の回線速度を気にする必要はありませんが、こちらの画像のように上りは934Mbps、下りも714Mbpsでしたので無線LANでの接続としては十分な速度ではないかと思います。

本来の目的であったBluetooth接続についても非常に安定しており、ワイヤレスイヤホンを使っても音が途切れたりすることはありませんでしたし、先日購入したXBOX用のコントローラーも無線接続で使用出来るようになりました。