今日は約1年振りにグラフィックボードを交換してみました。これまでは2回続けて中古品を使用して来ましたので、今回は久し振りの新品購入です。
今回購入したのは、ASUSのNVIDIA GeForce RTX2060(型番:DUAL-RTX2060-O6G-EVO)になります。販売を開始した時期は2019年5月と少し古く、メモリが6GBの製品です。

販売が開始された当初は5万円程度だった製品ですが、昨年末あたりからは7万円を超える価格になっており、とても購入する気になるような製品ではありませんでした。
先日のことAmazonで別の商品を検索していたところ、こちらの商品が4万円を切る価格に値下げされているのを発見しました。その価格は38,549円です。
これから更に値下げされる可能性も十分ありますし、購入するか悩んだのですが、同等の他の製品はまだまだ高価でしたので、在庫が無くなって悔やむことがないように購入ボタンを押してしまいました。時間に余裕が出来たためか、最近は何となく出費が増えた感じです。
残念ながら昨日から更に値下げされていますので、もう少し待てば良かったということになりますが、とりあえず手に入ったので良しとしたいと思います。

こちらは交換前のNVIDIA GeForce GTX1050Ti(型番:PH-GTX1050TI-4G)になります。今回購入したものと同じASUSの製品です。
それほど高性能なものではありませんが、写真やビデオの編集等であれば特に問題はありません。

こちらの写真の左側が新しいGeForce RTX2060、そして右側が古い方のGeForce GTX1050Tiになります。こうして比べてみるとファンの数も違いますが、長さ方向にも相当大きくなりました。

古い方も2スロット分を占有しますが、新しい方は仕様に2.5スロットと記載されています。どちらもパネルの大きさは同じですが、左側の新しい方はファンなどのクーラー部分がかなりはみ出していますので、実質的に3スロット分を占有してしまうようです。

交換を終えた状況がこちらになります。交換前のグラフィックボードに比べるとクーラーもかなり立派ですし、基盤の裏側には保護用のカバーも付いています。
また、RTXとASUSの文字の間にある斜めのラインにはLEDが内蔵されており、電源が入ると光るようになっています。
ケースを交換した時にケースファンなどはLEDの無いものに統一することで光物は排除していたのですが、ここが光るとなると次にケースファンを交換する時にはLED付になりそうな感じです。
尚、今回は8ピンの補助電源が必要なタイプでしたので電源から専用ケーブルで接続しました。

今回の購入品はGeForce RTX2060ということで、既に世の中は3000シリーズや4000シリーズに移行していますので今更感は否めませんが、性能面ではこれでもかなり高くなりましたのでゲームなどをする場合は多少なりとも効果が期待出来ると思います。
古い方がGTX、新しい方はRTXという名称になっていますが、このRTというのはリアルタイムレイトレーシングに対応していることを意味しているようです。
画像生成の工程であるレンダリング手法の一つで、光の屈折や反射などの演算処理は非常に高度なものだったとのことですが、このRTXシリーズではリアルタイムで処理が可能なRTコアが搭載されているそうで、例えば水面の反射などの処理もリアルタイムで可能になるとのことです。
ネット上で紹介されているような情報を書いてはみたものの、技術的な難しいことは良く分かりませんので、とりあえず前回と同様にPassMark PerformanceTestというソフトを使って比較してみたいと思います。

こちらは古い方のGeForce GTX1050Tiに交換した時に測定した3Dグラフィックスのテスト結果になります。2Dグラフィックスに関してはかなり良い結果が出ていたものの、3Dについては7016ということで、何とか動作するかなという感じの値でした。

こちらはGeForce RTX2060に交換した後の3Dグラフィックスのテスト結果です。値は15950ということで倍以上になりましたし、メーターの針も緑色のゾーンに入りましたので、交換による効果は十分にあったのではないかと思います。
これまではパソコンでゲームをするという機会はありませんでしたが、今後は負担のあまり大きくないゲームであれば対応出来そうな感じです。
最近は6歳の孫がマインクラフトにハマっており、休日に顔を合わせると攻略本を手にして非常に難しい質問をしてきますので、少しでも会話が成立するように、とりあえずパソコン用のソフトを購入してチャレンジしてみたいと考えています。その結果はまた後日ご報告させて頂きます。